希少な縁結びの天然木”出雲黒松”

 


 

非常に貴重な出雲黒松!
出雲黒松は、主に山陰地方の海岸沿いに植林されています。
防砂林、防風林として役割があるのですが、近年、松くい虫や塩害にて急激に減少しています。
工芸品としても木目が美しく愛されてきたのですが、需要の減少により採取も減ってきています。
その二重の原因から、近年原木が入手困難になっている、非常に貴重な木です。

 

 神秘的な出雲!

日本神話「古事記」「日本書記」に出てくる、因幡の白兎や国譲り神話で知られる地であり、

神秘性のある、日本古代史で切っても切れない重要な地です。
出雲大社があるのは、有名ですが、しめ縄が逆に編まれていたり、神殿が左右不対象になっていたり、

二礼四拍手一礼という通常の日本とは違う文化があり、現代では失われているが46メートルもの神殿がそびていた

という伝説があり、近年の発掘調査ではそれが事実だった可能性が高まっている。

長い年月を経た趣のある雰囲気

 

少なくとも100年以上経たないと木材としては使えないといわれています。
その理由として、心材の黒い部分しか使えず、

辺材の白い部分は柔かく、水分も多いので腐りやすくカビが発生するので使えません。

大きな工芸品を作る場合は、300年以上の木を使用しないと作ることができないといわれています。