国の重要文化財、糸魚川翡翠


新潟県の糸魚川。良質な鉱石が産出されることで有名です。

ここで産出されるのが、「糸魚川翡翠」。

縄文時代や弥生時代の古墳からも出土され、注目を浴びてきました。

1955年には国の重要文化財に指定され、2016年になると国石にも選ばれました。

その産地である小滝川ヒスイ峡・青海川ヒスイ峡は、現在では採掘が禁じられています。

今日の市場に流通しているものは、それ以前に採られた原石から加工されているのです。

緑色が有名な糸魚川翡翠ですが、ブルーやラベンダー色、ピンク色のものも、まれに発見されます。

その確かな石質は国内のみならず、海外の専門家からも高く評価されています。



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【日本銘石】
糸魚川翡翠(ITOIGAWA JADE)

・産地:新潟県
・意味合い:安定、平穏、慈悲、知恵

糸魚川翡翠は国内で唯一と言われている翡翠の産地で、現在は天然記念物となっているために採掘は出来ません。

2016年には翡翠が日本鉱物化学会によって「日本の石(国石)」に選ばれました。

日本では昔から皇室などの権力の象徴として勾玉などに加工され、各地の古墳などからも出土しています。

翡翠は、日本で使用されていたとされる記述が一番古いとされており、権力の象徴でもありました。

歴史を感じ、見る人を魅了して止まない美しさをもっています。
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糸魚川翡翠の中でも、特に人気の高い小滝入コン沢産出のもの。

淡緑色のもの、白と深緑色の組み合わさったものと、多種多様な色合いが見られます。

緑色のほか、青い色の翡翠が多く産出されるのもこの地の特徴です。

ひとつとして同じものはない、個性豊かな美しさをご鑑賞ください。











ほんのりと紫色に染まった姿がなんとも美しいラベンダー翡翠。

この神秘的とも言える色合いは、ヒスイ輝石にチタンが含まれることによるものと言われます。

奥ゆかしさたたえる淡い紫色をお楽しみください。











ラベンダー翡翠以外にも、豊かなカラーバリエーションを持つ糸魚川翡翠。

ブルーの翡翠は流通量も少なく、貴重な鉱石として知られています。

「青い」翡翠と一口に言っても、その色合いは、石により千差万別。

沢を流れる水の涼やかさを感じさせるような青、水の深みの豊かさをあらわす青…

ぜひ一つ一つ比べて目を楽しませてください。

また、輝石と輝石の間にグラファイトが含まれることで墨色になった黒翡翠。

熟練の職人によって磨かれきめ細かく仕上がった黒翡翠には、独特の高級感があります。

鉱石の成分によって、色合いが混ざりあって現れることもあり、

バイカラーの翡翠として高い人気を得ています。













良質の糸魚川翡翠を使用したブレスレット。

粒の大きさは数サイズご用意しております。

糸魚川の風土を感じさせる質感。日常のお守りに、特別な日に、身に着けていただけます。












マカバスターやカボションカットルースでもご用意しております。












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